ポスティングで集客が成功する3つのコツ

今日は、ポスティングで集客が成功するコツについてお話します。

ポスティングは「チラシをポストに入れること」です。

でも、ご存知の通り「ポスティングをすればチラシが読まれて認知され集客できる」というわけではありません。
ポスティングしたのにチラシが読まれない・認知されない・集客できないことも多々あるのが現実です。

チラシの内容、配布エリアなど、うまくいかない原因は様々ありますが、
大前提としてポスティングのコツを掴めていないことかもしれません。

ポスティングを成功させるためにはコツがあります。
このコツを押さえてポスティングを行うことで、集客の成功に近づけるというわけです。

今回は、ポスティングで集客が成功するコツを3つにまとめました。

ポスティングをする時の参考にしてみてください。

ポスティングで集客が成功するコツ①最適な「季節」を選ぶこと

ポスティングで集客が成功するコツ、まず一つ目は

「あなたの業種に最適な季節を選ぶこと」

です。

業種によって書き入れ時の時期は違います。

塾とエステの書き入れ時は、推測するだけでも全然違いますよね。

では例えば、あなたの業種が「塾」だった場合。

書き入れ時が夏期講習・冬期講習だとしたら、いつポスティングを行うと集客に繋がると思いますか?

7月上旬と12月上旬でしょうか?

7月上旬と12月上旬にポスティングでは遅いのです。

7月上旬と12月上旬、講習に参加したい思っている子供達はすでに受講したい塾を絞り込んでいる時期。
「A塾とB塾のどっちにしよう・・・」と検討している時にチラシを打ったところで、心に響かないというのはご想像いただけるかと思います。

チラシを打つのに最適な時期は、書き入れ時の1~2カ月前から。

塾の場合、夏期講習だとゴールデンウイーク明け、冬期講習だと10月・11月頃からが最適な季節となります。
この時期からチラシを打つことによって、通いたい塾の候補に挙がることができます。

また、コツ②でもご紹介しますが、ポスティングは単発で終わらせずに継続することが成功のカギです。
定期的にチラシを打つことで、「どこかの塾」から「聞いたことのある塾」「知っている塾」となり、
最終的に「通いたい塾」へと気持ちが変化していくでしょう。

塾を例にしましたが、書き入れ時の1~2カ月前というのはどの業種でも同様です。
少し早いかなと思うくらいの時期にポスティングをスタートさせましょう。

ポスティングで集客が成功するコツ②単発で終わらせないこと

ポスティングで集客が成功するコツ、二つ目は

「単発で終わらせないこと」

です。

コツ①でも書きましたが、
ポスティングは一回やったら終わりであとは結果を待つだけ、ではありません。

あなたは昨日のポストに入っていたチラシや新聞折込を覚えているでしょうか?

チラシを打つ側からすると「メッセージ」「お手紙」だとしても、
チラシを受け取る側にとっては、あくまで「チラシ」でしかありません。
手に取ってじっくり読んだとしても、残念ながら、読んだそばからすぐに忘れてしまうのです。

逆に、毎週同じ曜日にポストに入っているチラシは、内容を深く理解してもらえなくても
「またこの会社のチラシだ」と覚えられていきます。

テレビCMで何度も観る企業のことは何となく覚えているものですが、それだけ多くの回数、
広告費をかけてCMを打っているから覚えられていくのです。

ポスティングも同様に、一度打ったら終わり、ではなく、継続して二回、三回と打ち続けることが必要。
また、次の項目でも説明しますが、検証しつつ継続してポスティングをすることが必要です。

特に競合が強い地域の場合は何度も打つことが必要です。
競合他社もあなたの会社と同じように、認知度を上げるために広告を打っているはず。
競合他社と戦うためには常に情報を配信し続けること、チラシがある状態を作ることです。
新しいチラシがある方がアドバンテージがあるのです。

ただ、毎回ポスティング会社を使うと費用も大変なことになってしまうので、
自分達でポスティングを行うこともひとつです。

実際の配布例ですが、
ポスティングを上手に使っている会社は以下の曜日にポスティングを行っています。

月曜日と火曜日→自分達でポスティング
水曜日、木曜日、金曜日→業者を使ったポスティング

この会社は、都内23区にある不動産会社です。
同じエリアに大手の競合が多く、当初は大変不利な戦いでした。
そこで、大手競合より認知度向上させるため、余裕のある週の前半に自分達でチラシを撒き、
週後半に業者を使ってポスティングを行いました。ほぼ毎日、チラシが届く状態にしたのです。
このようなポスティングを行ったことで、結果、競合他社よりも認知度を上げました。

不動産会社の配布例は極端な例ですが、最低限、週に一回はポスティングを行うことが認知度向上のため必要です。

ポスティング会社を上手に使い、効果的にポスティングを行えるようになっていきましょう。

ポスティングで集客が成功するコツ③検証すること

ポスティングで集客が成功するコツ、三つ目は

「仮説を立て検証すること」

です。

ポスティングは、ポスティング後に検証して初めて意味が出てくるものです。

ポスティングをした後、お客様がどの地域からやってくるのかチェックし、
そこから出てきた検証結果をもとに分析をし、仮説を立てて再度ポスティング・・・
というようにPDCAのサイクルで行動すること。

もし仮説の下、確信をもってポスティングをし結果がイマイチな時は、なにかしらの要因があるのです。

エリア属性とチラシの内容が合わないのかもしれませんし、チラシの企画が良くないのかもしれません。
競合他社がすでに根付いている地域、最近急に勢力を伸ばしている地域という可能性もあります。

エリア属性とチラシの内容が合わない場合は、GIS(地理位置情報システム)を使っているポスティング業者でエリア属性が正しいのか調べるとか、エリア属性に合ったチラシを再度作り直しをする。

チラシの企画が良くない場合は、お客様に響く企画をしっかり練り直す。

競合他社が原因の場合だと、チラシにクーポン券をつけるなど、今までよりチラシを魅力的に工夫してみる。

このように顧客候補を獲得・もしくは奪い返すために考えられる仮説はたくさんあります。

ただ、全部を一度に検証し変えていくと、どこが原因だったのかわからなくなるので、
一個一個順番に検証していきましょう。

ポスティングで集客に成功している会社は、大手でも中小企業でも仮説と検証を取り入れて何度もポスティングを行っています。
検証は予測でなく戦略。
戦略的に行動するとポスティング成功の可能性は大幅に上昇します。

ポスティングで集客が成功するコツ・まとめ

今回は、ポスティングで集客が成功するコツについてご説明しました。

これまでの内容をまとめますと、

ポスティングで集客が成功するコツ

  • あなたの業種に最適な季節を選ぶこと

「書き入れ時」にポスティングでは遅い、書き入れ時の1~2カ月前からポスティングスタート

  • 単発で終わらせずに継続してポスティングすること

ポスティングは一回で終わりではない、何度もポスティングをして認知度を向上させていく

  • 仮説を立てて検証していくこと

PDCAサイクルを取り入れて仮説と検証を繰り返すことで集客に繋がるポスティングになる

この3つは基本的なことですが、出来てない企業が多いのも事実です。

楽をして集客することはできません。
ただ、ポスティング業者を上手に使うことによってあなたの負担が減ることは事実です。
困った時はプロフェッショナルの力を借りて、理想の集客を手に入れてください。

エリアマーケットではポスティングの相談を受け付けています。

エリアマーケット株式会社

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