もしかして違法行為?|訴えられないポスティングの方法

これを読んでいる方の中に、ご自身でポスティングを行ってクレームを受けてしまい「ポスティングって違法なの?訴えられてしまうの?」と悩んでいる方がいるかもしれません。
また、集客のためにポスティングをしてみたいけど「違法なの?」と思っている方もいるかもしれません。

そんな方々に向けて、この記事ではポスティングという行為が正当なものなのか、ポスティングをする上での注意点はあるのか、などををご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

1.ポスティングは違法なのか

そもそもポスティングは違法なのかという疑問があると思います。その答えとしては「ポスティングは違法ではない」というのが結論です。

ポスティングとはチラシを各家庭のポストに直接投函する広告手法のことを言いますが、現在の日本ではポスティングそのものを取り締まる法律はありません。なのでポスティングは違法と思っている方は安心してください。

しかし、ポスティングを行った際、違法行為とされてしまったケースが過去にあります。どんなことが違法になってしまうのかを次に紹介していきます。

2.ポスティングが違法になるケース


ポスティングは違法ではないですが、ポスティングの際に伴うことで違法行為とされてしまうこともあります。
実際にあった事件の判例を紹介します。
・立川反戦ビラ配布事件

2004年、立川自衛隊の官舎に立ち入って反戦を訴えるビラをポストに投函した3名が、住居侵入で逮捕され、最高裁で有罪が確定した。

・葛飾政党ビラ配布事件

2004年、葛飾区のマンションに特定の政党の議会報告やアンケートを投函していた男が、住民に住居侵入として現行犯逮捕され、最高裁で有罪が確定した。この2つが代表的なポスティングの事件です。いずれもチラシを投函することではなく、住居侵入と政党に関するポスティングのことで有罪になっています。【刑法130条 住居等侵入罪】(不法侵入)

・住宅のポストが道路に面していなくて敷地内にあったため、私有地に入って投函した

・マンションなどの集合住宅で、「チラシお断り」「立ち入り禁止」などの禁止表示があるのに中に入って投函した

・ポストに無理に投函しようとして、ポストを壊してしまった

【都道府県の迷惑防止条例】

・風俗やキャバクラなどのわいせつなチラシを投函したこれらがポスティングをする際にやってしまう可能性のある法律です。マンションなどに投函するときには管理人の許可を得てからポスティングを行うようにしましょう。

基本的なことを守っておけば訴えられることはほとんどないでしょう。もしこんな場合はどうすればいいの?と疑問に思ったことがあれば弊社エリアマーケットにご相談ください。

3.ポスティングの注意点

3-1投函禁止の表示があるところには注意

マンションのポストや掲示板、戸建てのポストには、「チラシお断り」「チラシ類を無断で投函しないでください」といった注意書きが記載されているケースがあります。中には無断投函に対して罰金を請求することが書かれた貼り紙もあります。

これは上記で説明した通り注意しないと違法行為として訴えられてしまう可能性があります。

このような貼り紙やステッカーが貼られている家やアパート・マンションのポストには、きちんと管理人の許可を得てからポスティングを行いましょう。

3-2丁寧に投函する

これは当たり前のことなのですが折れ曲がったりしないようにポストに入れましょう。チラシは受け取り手が存在します、くしゃくしゃのチラシが入っていたら不愉快で文句も言いたくなりますよね?
なので急いでいたとしても丁寧に投函することを忘れないようにしましょう。

また、既にポストがいっぱいなのに、無理やりポストに押し込んで入れるとチラシが折れ曲がってしまうので投函は控えておきましょう。

3-3不法侵入しない

これも気をつけないと違法行為に当たる可能性があります。

アパートやマンション、ビルの入り口に「関係者以外立ち入り禁止」と書かれている建物には入らないようにしましょう。注意書きがない場合でも、マンションには管理人がいるところもありますので、必ず許可を取ってから配布するようにしてください。

ポスティングを行うという目的があれば不法侵入として扱われませんが、配布が目的と思われない行為や配布中に別のことが気になって配布目的以外のことを実行すると不法侵入となる可能性がありますので注意しましょう。

ポスティングにおける注意点をいくつか紹介しましたが、他にも気をつけるべき点はたくさんあります。またポスティングを成功させるには秘訣があるのです。

それらのことは他の記事でまとめていますのでそちらをご覧ください。

4.クレームがきてしまった時の対処法


どんな商売をしていてもクレームを言われることはあります。ポスティングも同じで、チラシを投函されることが不快と思われる人は一定数いて、どんなに気をつけてポスティングを行ったとしてもクレームは数件してしまいます。

クレームをめんどくさいと思わず貴重な意見として消化することが大切ですが、どんな風に対処していけばいいかわかりませんよね。そんな方にクレームが来てしまった際の対処の方法を伝授していきます。

1.即座にお詫びを入れる

2.チラシを回収しにいく

3.今後は投函しない旨を伝える

4.投函禁止リストに入れる

クレーム対応は初動が大切です。
電話などで連絡が入ったら、即座にお詫びをしましょう。 「この度は、ポストに投函したチラシについて大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」と丁寧にお詫びをしつつ、クレームの電話をいただいた方の お名前 ・電話番号 ・住所 を必ず聞いておきます。

相手が望むのならチラシを回収しにいきます。その際にも丁寧に謝罪し今後は投函しないことをはっきり伝えましょう。

そして投函禁止リストに追加して、次回以降には投函を行わないようにしましょう。

弊社エリアマーケットはポスティング専門業者ですので長い期間かけて蓄積した配布地域の顧客情報を持っております。以前クレームをいただいた方のデータもあり、それがスタッフに共有されていますので、そういったトラブルが起こる可能性も低いです。

また、仮にクレームが起こったとしても弊社のスタッフが全て対応いたしますので安心してご利用ください。

ポスティングのよくあるクレームについても別の記事でまとめていますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

5.ポスティング専門業者なら安心して任せられる


いかがだったでしょうか、今回はポスティングは違法なのか、という問いに対して答えていきました!皆様の疑問が解決できたなら嬉しいです。
ご自身でポスティングを行うときにはこの記事を参考にして、違法行為にならないように気をつけましょう。

また、自分でポスティングをやるのは不安だなと思った方はポスティング専門業者のエリアマーケットにご相談ください!
弊社は配布枚数3億枚と実績があるので自信を持ってご案内できます。
もちろん違法行為になるポスティングは行いません、事前にご依頼主様と打ち合わせを行い、希望に添えるようなポスティングを行ってまいります。

どこにポスティングを依頼すればいいかわからないという方は一度エリアマーケットのホームページをご覧になって、候補に入れていただければ幸いです。

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