1.封筒ポスティングとは?
ポスティングにはチラシをそのままポストに投函したり、2つ折りにしたり4つ折りにしたりと、投函の仕方は様々なものです。
その中の1つである封筒ポスティングは、その名の通り、ポスティングするチラシを封筒に入れてポスティングを行うことです。
2.チラシと何が違うのか
チラシポスティングと封筒ポスティングの最も大きな相違点といえば、反響率にあります。
普通にチラシをポストに投函した場合、反響率は一般的に0.3〜0.5%と言われております。
これだけ見ても、「ポスティングなんて意味ないじゃないか」と感じる方も多いと思いますが、実際これだけでも十分に効果は出てきます。
しかしこれが封筒ポスティングになると、反響率は3〜5%と大きく増加します。これは、封筒に包むことでしっかりと相手に読まれることが、増加の要因になっているといえます。
受け手の心理的に一目見てチラシだ、と思うと読まずに捨ててしまうことが多いです。
しかし、封筒ポスティングは、普通のチラシとは異なり、「何か大切なことが書かれているかもしれない」「誰かからの手紙かな」等と封筒の中身を自然と確認したくなる心理が働きます。
さらに、エリアマーケットでは、配布禁止とされている高層物件にも配布可能である為、普段チラシを手にすることのない住人へリーチでき、新たな顧客開拓にも繋がります。
よって、封筒ポスティングはチラシと異なり反響率が格段に高いといえます。
3.封筒ポスティングをより良くするために
それでは封筒ポスティングは、どのように行えばより効果が高まるのでしょうか。それは付加価値を付けることです。
封筒ポスティングの最大の武器は、チラシのみならずその他サービス券まで同封することができるということです。
サービス券に限らず、地味にあると助かるような、ポケットティッシュや消しゴムといったものを一緒にすることで、他のものとは違う特別感も漂わせることができます。
その特別感は、やはり普通のチラシを配布するだけのポスティングでは出すことができません。
4.封筒ポスティングの注意点
これだけ効果のある封筒ポスティングではありますが、うまい話には裏があるというように、気をつけなければならない点が存在します。
最も気を付けなければいけない点は、「値段」です。封筒ポスティングは言うなれば、諸刃の剣です。高い効果が期待できる反面、大きなコストとなるのです。
5.封筒ポスティングの配布方法
ここでもう1つ気を付けなければいけない点は、封筒ポスティングは、全ての配布方法に対応していないという点です。
基本的に、軒並み配布は不可となっており、指定物件のみ(例えば、配布を許可されているタワーマンション等)しか配布できない特徴があります。
その為、個人で行うパーソナルジムや、美容クリニックと言うような企業は特に効果的です。
まとめ
今回は、封筒ポスティングがどのようなものなのかをまとめ、メリットとデメリットをいくつか挙げてきました。
やはり封筒ポスティングはチラシよりもものすごく効果的なポスティングであります。しかし、今回挙げた様々な不安要素があり、封筒ポスティングを検討している方は、実際するとどのようなものか分からず不安を感じていると思います。
少しでも疑問や不安なことがありましたら、ご気軽に弊社までご相談ください。