ポスティングチラシのデザイン会社の選び方とは?
ポスティングを行おうとした時、まず悩むのが配布業者選びです。
しかし、
チラシ自体の制作を依頼するデザイン会社の選び方も重要です。
どんなにポスティング業者の質が良く満足いく配布率だとしても、
チラシのデザインが悪いと結局反響に繋がらないからです。
今は「チラシ」を作ることは、とてもカンタンです。
最低限Wordが使えて印刷までできれば、誰でもチラシを作れる時代です。
しかし、反響が出るチラシには”コツ”が必要です。
コツをわかっていないと、
どんなにキレイなチラシでも反響には繋がらないですし、
逆にコツがわかっていれば多少かっこ悪いチラシでも
反響に繋がってしまうんです。
では、ポスティングチラシのコツがわかっているデザイン会社は、
どのように選んだら良いのでしょうか?
今回はチラシデザイン会社の選び方をまとめてみました。
業者選びの参考にしてみてください。
チラシデザイン会社の候補が決まったら聞くべき質問
「チラシ作成」を請け負っているデザイン会社は、
とてもたくさんあります。
ネットで「チラシ作成」で検索すれば、
膨大な数のデザイン会社のホームページが
すぐに出てくるかと思います。
しかし、
サイトで見る限りではどこも良い謳い文句が書いてあり、
選びにくいのが現状。
デザイン会社を選ぶには、
まず条件で候補を絞り、問い合わせて担当者と 直接のやり取りをしてみましょう。
デザイン会社の目星をつけ問い合わせると、
担当者と電話や対面でやり取りすることになるはずです。
そうしたらまず、2つの質問を聞いてみてください。
ひとつは、
「ポスティングのチラシを作ったことはありますか?」
もうひとつは、
「過去のチラシのサンプルを見せてください」
です。
なぜ過去のサンプルを見るかというと、
ポスティングのチラシ制作には何点かポイントがありますが、
特に重要なのは
「イメージ重視の広告は反響に繋がりにくい」
という点です。
きれいな写真や雰囲気重視のキャッチコピーだと
誰もが知ってる大企業でない限り、
受け取った人のハートに刺さり切れないんです。
デザイン会社にポスティングのチラシの実績があるのか?
実績があるとするなら、反響の出るチラシの作り方をしているのか?
選んだデザイン会社が制作しているチラシが、
イメージ重視のチラシかターゲット層を考えたチラシか、
事前に確かめておきましょう。
ちなみに、
ポスティング業者でもデザイン制作を請け負っている会社は
たくさんあります。
しかし、ポスティング業者だからといって
反響に繋がるチラシを作れるとは限りません。
「反響に繋げられるチラシを作れるかどうか?」
まずは質問で判断していきましょう。
デザイン会社の担当者からの質問もチェックしよう
デザイン会社の担当者がどんな質問を聴いてくるかも
選ぶポイントになります。
まず、
担当者から何か質問はあるでしょうか?
質問があった場合、
あなたのビジネスについて具体的な質問をしているでしょうか?
もし、
担当者から何も質問がない場合は危険です。
チラシを作ることは出来ても、
意図のないチラシを制作される可能性があります。
また、
質問があってもグラフィック面の質問ばかり、 ターゲット層やビジネスモデルについては
特に聞かれない場合も同様です。
ポスティングのチラシは、キレイなものを作れるデザイン会社よりも
必要な情報と訴求するポイントがわかりやすいチラシを
作ってくれそうなデザイン会社を選びましょう。
チラシを作る時に必要な準備
デザイン会社を選んでチラシを作ることになったら、
業者だけに任せず、あなたにも準備が必要です。
まず必要なのは、
「ビジネスモデルをわかりやすく伝えること」
です。
デザイン会社の担当者のヒアリングや制作技術も重要ですが、
ビジネスモデルをわかりやすく伝えて、
業者と協力することが反響を出すチラシを作れる体制といえます。
もし、
伝えることがよくわからない場合、
「これくらいの数字を出したい」
「これくらいの反響が欲しい」
といった、数字を伝えてヒアリングや提案を頼むこともひとつの手段です。
実際の提案物を見て、根拠を説明してもらいましょう。
ポスティングチラシのデザイン会社の選び方とチラシ作成準備のまとめ
世の中にはチラシの「制作」はできるけど
「反響」は出せないデザイン会社も
たくさん存在しています。
質問によって「反響」を出せるデザイン会社かどうか
しっかり選んでいきましょう。
また、チラシ制作の段階に進んだ場合は、
担当者にビジネスモデルをしっかり伝え、
二人三脚で協力できる関係性を築いていくことが
思うような反響に繋げるポイントです。