できるだけ費用を抑えたい!ポスティングにかかる料金単価を解説

みなさんはポスティングを依頼する際の料金や、相場をご存じですか?実はポスティングの配布単価は様々な要因で変動します。

ポスティングは身近なものですが、意外と料金形態は知られていないのが現実です。この記事ではポスティングにかかる料金に焦点を当てて解説していきます。

ポスティングを依頼する際に参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事は、累計配布枚数3億枚以上のチラシ配布実績を持ち、ポスティング専門会社である、エリアマーケット株式会社、マーケティング事業部の多田 夏士が責任を持ってお届けしています。

ポスティング料金の決まり方

ポスティングにかかる主な料金は、配送スタッフの人件費です。そのため配布員が配る際の配布効率によって単価が変動してきます。どのような要因で配布効率が上下するのかご紹介します。

配布エリア

配布する地域の人口密度によって配布単価は大きく変動してきます。

東京23区のような住宅が密集していたり、マンションが多くある地域は配りやすく単価は低くなります。逆に郊外で家と家との間が広く空いている、閑散としている地域は配布効率が落ちるため、単価が高くなってしまいます。

配布単価の例

東京23区 @4.5

東京23区外 @6.0~7.0

チラシサイズ

ポスティングチラシで一番基本的なサイズはA4サイズです。他にもハガキサイズや冊子、リーフレット、試供品入の物、など様々あります。

サイズが大きいほど配るのが大変になってくるので配布単価が上がってきます。

配布日数

弊社は基本的に配布期間は1週間とさせていただいています。しかしもっと短い期間で配布してほしいという要望がある場合にはその分配布単価が割増になってしまいます。

逆に配布期間が長くてもいい場合、例えば「1ヶ月間で3万枚配布希望」にすることで配布単価を抑えることができます。

配布枚数

何枚配布したいかも配布単価に影響を与えます。基本的にポスティングでは枚数を多く依頼するほど単価は安くなります。

配布方法

ポスティングにはいくつかの配布方法があります。

配布方法によって単価も変動してきます。基本的に条件を細かくするほど単価が上がってきます。

軒並み配布

軒並み配布はローラー配布とも呼ばれ、一番スタンダードな配布方法です。

家の玄関やポストなどに「投函禁止」と書いてある住宅以外、指定されたエリアすべてにチラシやパンフレットを配布するのが軒並み配布です。

軒並み配布は、配布エリアのすべての人に配られてしまうので、自分が狙っているターゲット以外の人に届いてしまうデメリットがあります。

しかし、配布スピードが早いというメリットがあるので、多くの量を短期間で配布したい場合はおすすめです。

エリアによりますが、A4サイズで3円から4円前後でA3・B3はだいたい4円から6円前後が相場です。

セグメント配布

セグメント配布とは、一戸建てやマンション、事業所など配布する物件を絞るポスティング方法です。

リフォームチラシや不動産チラシのポスティングで採用される配布方法で、ターゲットを絞ることで無駄な配布を抑えることができます。

セグメント配布にかかる費用の相場は1枚あたり5円から10円前後です。

実際のポスティングの見積もりをご紹介

東京都庁(西新宿2丁目8−1)を中心にA4チラシを10,000部軒並み配布。

配布単価@4.5


4.5@×10,000部=45,000円

鎌倉駅(神奈川県鎌倉市御成町1−15)を中心にB5チラシを5,000部、
印刷と戸建限定配布を依頼。

配布単価@8.0

印刷単価@2.0

@8.0+@2.0×5,000部=50,000円

https://erima.co/estimate.php
お見積り希望の方はこちらのリンクから自動見積もりが可能です、ぜひご利用ください。

意外と盲点、配布以外に必要な3つの費用

チラシ制作費用

当たり前ですがポスティングをしたくても、チラシがないとポスティングはできません。チラシデザインは自分で作ることも可能です。自分で作れば安く済みますし、デザインを依頼することもできます。

ポスティングの反響はチラシのデザインにも左右するので、反響が欲しいのであれば、ある程度のデザイン性が必要になります。しっかりとしたデザインにしたくて依頼すると10万円くらいはかかります。

https://erima.co/motechirashi.php
反響の出るチラシデザインがどんなものか弊社モテちらページにて紹介していますので、興味のある方は参考にしてください。

チラシ印刷費用

ポスティングを始めるためには、配布したい枚数を印刷する必要があります。そのため配布する枚数分印刷単価がかかってきます。

折り加工にかかる費用

他にも折り加工というものがあります。B4サイズより大きいチラシだとそのままポストには入らないので、折り目をつけてB5サイズにする必要があります。

その折り加工分だけ費用が割り増しになります。

ポスティング業者に依頼するときのポイント

なにを求めるか決めておく

ポスティングを依頼する際には、自身がポスティング業者になにを求めているか伝えましょう。

とりあえず安く配って欲しいのか

しっかり配っているかGPSや報告書のエビデンスが欲しいのか

反響を出すためのアドバイスが欲しいのか

要望を伝えることで、真っ当な業者ならそれに応えてくれます。

弊社エリアマーケットは「ただ配るだけでない、反響の出るポスティング」を行っています。もし以前ポスティングを行って、反響が出なかった経験がある方はご相談ください。

反響の出なかった理由を分析し、課題の解決方法を提案させていただきます。

安すぎる業者には要注意

依頼する場合は費用をできるだけ抑えたいと思います。しかし、安すぎる業者には注意が必要です。配布員の教育不足だったり、管理体制が悪い可能性があります。

そのような業者に依頼すると、実はちゃんと配っていなかったりして反響が出ず、結果的に費用の無駄になってしまいます。

相見積もりを取ろう

複数の業者に見積もりを取ることを「あいみつ」といいます。相見積もりを取ることで相場がわかり、それぞれの対応も知ることができます。

費用、スタッフの対応、複数の検討材料で納得し、信頼できる業者に依頼しましょう。

費用を抑える方法

費用を抑えるポイントは条件を緩くすることです。

配布エリアを区内全域にしたり、配布期間を長く持つことで単価を抑えることができます。

併配OK

他の業種のチラシ数枚を同時に配ることを併配といいます。1回通るときに数枚投函できるので効率よく配布することができるので、その分単価を抑えることができます。

費用を抑えたい方はぜひご活用ください。

費用対効果のいいポスティングを

いかがでしたでしょうか、今回はポスティングにかかる料金を解説しました。

ポスティングを依頼する際の参考になれば幸いです。

チラシを配布するからには反響が出なければ意味がありません。配布エリア、配布期間などをうまく調整して、費用対効果のいいポスティングを行ってください。

エリアマーケットは3億枚以上の配布実績がある、ポスティング専門会社です。ただ配るだけでない反響にこだわったポスティングを行なっています。ポスティングについて気になる、わからないことがありましたら、ご気軽にご相談ください。

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